【住之江ボートSGグランプリ・カウントダウン】平本真之「トライアル1stの2日間は恐怖」
◇8位・平本真之(40=愛知)2年連続6回目 〝優勝0回〟でのグランプリ出場となった。戸田クラシック、尼崎グラチャン、まるがめメモリアルとSG3大会で優出を果たした。クラシックは6号艇で準V、メモリアルは1号艇で準V。この1年を「パッとしなかったですね。うれしい準優勝があって、悔しい準優勝があって…。この過程で賞金を稼げたことが奇跡的だと思います。調整もペラも分かっていないことが多かった。一般戦も勝ち切れなかった。ずっと悪い流れが続いている感じ。どっかで優勝できれば変わったのかも…」と振り返る。 ただ、グランプリは過去5回の出場で3優出と好相性だ。「トライアル1stの2日間は恐怖に近い。一走も取りこぼせないという緊張感があります。ただ、展開にツキがあるんですよ。乗りやすいと思ったことはないし、気持ち良く乗れた経験もないけど、結果は悪くない」と相性の良さを実感している。 昨年の優勝戦は転覆で終わった。「転覆した時点で、今年はファイナルに乗って完走を目標にしていました。そこにたどり着けるように踏ん張りたいと思います」。悪い流れの1年の最後を最高の結果で締めくくる。
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