伊東四朗、逝去した小松政夫さんとの思い出ラジオで語る 「小松、聞いてるかー?」
タレントの伊東四朗さんが12月12日、文化放送のラジオ番組「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛(パッション)」に出演。ゲストに元キャンディーズである歌手の伊藤蘭さんを迎えて、7日に肝細胞がんで逝去したコメディアンの小松政夫さんとの思い出を語りました。 【画像】7日に逝去した小松さん 小松さんは、コメディアン・植木等さんの付き人を経て、バラエティー番組「シャボン玉ホリデー」でデビュー。伊東さんやキャンディーズとともに出演した「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」は大きな話題を呼びました。逝去したことは11日に公表され、葬儀は同日に家族葬の形式で行われました。 伊東さんは番組冒頭、「昨日、本当にショックなニュースが耳に飛び込んできまして」「彼は死ぬ男じゃないと私は思っていたんで、しばし、久しぶりにぼうぜん自失として立ちすくんでいました」と訃報を聞いた時の心境を吐露。小松さんの体調については知らなかったとのことで、突然のことにショックを受けつつも、「いつまでもぼうぜんとしていられないのが私でありまして」と気持ちを切り替え、吉田照美さん、水谷加奈アナウンサーとともに番組を進行させました。 番組後半ではゲストとして伊藤さんが登場。小松さんの逝去が公表された翌日の出演という不思議な巡り合わせに驚きつつ、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」でともにコントへ取り組んだことや、2019年6月開催のソロコンサート後に小松さんが伊藤さんの楽屋を訪ねてきたエピソードなど、さまざまな思い出話に華を咲かせました。 最後に伊藤さんの新曲「恋するリボルバー」がかかると、「小松、聞いてるかー?」と“戦友”へ呼びかけた伊東さん。ネット上には、「拝聴できてよかった」「親分の魂に合掌」「小松さんとお酒を酌み交わしなつかし話してください」などファンからの感想が寄せられています。
ねとらぼ