スカイマーク、羽田-仙台臨時便 18日から1日1往復
スカイマーク(SKY/BC)は2月17日、羽田-仙台間の臨時便を運航すると正式発表した。運航期間は18日から22日までで、1日1往復運航する。13日に起きた福島県沖を震源とする地震の影響で、東北新幹線の一部運休が続いているためで、スカイマークの震災対応としては神戸-仙台線の臨時便に続き2路線目となる。 運航スケジュールは、仙台行きBC981便は羽田を午後0時5分に出発し、午後1時10分着。羽田行きは18日のみBC980便で、仙台を午後1時50分に出発して午後3時に着く。19日から22日の羽田行きは、BC982便として仙台を午後2時に出発し、午後3時10分に到着する。同社では通常、羽田-仙台間の定期便は運航していない。 普通運賃は大人1万5000円、子供は7500円。このほかに空港施設使用料が必要になる。機材はボーイング737-800型機(1クラス177席)を使用する。 スカイマークの仙台路線は、2017年7月1日に再開した神戸-仙台線が1日2往復のみで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により運休中。17日から28日までは新幹線運休に伴い、神戸-仙台線の臨時便を1日1往復運航している。 東北新幹線の一部運休に伴い、全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)も羽田-仙台間など通常は定期便を運航していない区間の臨時便を設定している。羽田-仙台間の臨時便は、ANAが14日夜、JALが15日朝から運航しており、今回のスカイマーク就航で羽田発着便を運航する3社が仙台へ乗り入れる。
Tadayuki YOSHIKAWA