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’20モトGP第5戦~第7戦振り返りネタ×4選【混戦激化:6戦で勝者5人!】

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『ヤングマシン』連載企画『青木宣篤の上毛GP新聞』から、’20モトGP第5戦~第7戦振り返りネタ×4選をお届けする。 [関連写真×7枚]’20モトGP第5戦~第7戦振り返りネタ×4選【混戦激化:6戦で勝者5人!】

“いいヤツ”モルビデリ初優勝【…の一方、クアルタラロは不安定】

モトGP第7戦サンマリノGPでは、フランコ・モルビデリが初優勝を遂げた。いつも冷静沈着な彼は、今回、いつもと違う走りをしたわけじゃない。今回は彼にとっての好条件がうまく揃い、「どんなコンディションでも安定して自分のペースを守り切る」という、いかにも彼らしい走りができただけだ。それに周りが付いていけなかった、ということだろう。 ミザノサーキットは路面を張り替え、グリップ自体は増している。だがギャップはそのまま(笑)。かなり大きなギャップもあり、多くのライダーが苦戦していた中、モルビデリは終始安定していた。 一方、チームメイトのファビオ・クアルタラロは同レース中に2度転倒し、ポイントランキングトップの座をドヴィツィオーゾに明け渡してしまった。狙い始めると歯車が噛み合わなくなるという典型例。人生、欲張るとうまくいかないんですよね、寂聴さん…。 〈写真1〉スペシャルヘルメットで人類の平等を訴えたモルビデリ。パドックきってのナイスガイ。 〈写真2〉クアルタラロは同レースで2度の転倒を喫し、ランキング2位へと陥落した。

下剋上&世代交代が本格化【ファクトリーを食うサテライト】

’20シーズンが始まってからというもの、サテライトチーム勢が熱い。6戦中4戦でサテライトチームのライダーが優勝しているのだ。 誰が勝つか分からないというドキドキの混戦模様は、いちファンとしてはたまらないものがあるが、常勝を義務づけられているファクトリーチームとしては「たまったもんじゃない」だろう。胃を痛くしているスタッフたちが目に浮かぶ…。 要因はいくつかあるが、サテライトとファクトリーで部品供給の差がなくなりつつあることが挙げられる。はっきり言って、今のレギュレーションの中では新しいネタがないんですよ。だからいいモノがどんどんサテライトに回り、結果、マシンの性能差がかなり埋まっているのだ。 そしてサテライトにはイキのいい若いライダーが多い。いいマシンと勢いのあるライダーの組み合わせって、モータースポーツ界では鉄板ですからね……。 〈写真3〉サテライトがファクトリーを抜くという胸熱シーンがたびたび見られる今季。 〈写真4〉バニャイヤもサテライトチームに所属。遅れてきた天才のひとり。

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