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陶炎祭、10月開催へ 笠間焼協組 新型コロナ感染防止対策を徹底

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茨城新聞クロスアイ

新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期となった笠間焼の祭典「笠間の陶炎祭(ひまつり)」について、主催する笠間焼協同組合(大津廣司理事長)は3日、同祭典を10月8~12日に開くことを明らかにした。同組合は「コロナを取り巻く情勢を慎重に分析した結果、開催できる環境が整ったと判断し、焼き物産地復興のため実施することを決めた。『3密』回避をはじめ、感染防止対策をきちんと実施する『新しい陶炎祭』として取り組んでいきたい」と説明している。 延期時期に関して同組合は検討を続けていたが、会場となる笠間芸術の森公園(笠間市笠間)の催事日程や出店作家の動向などを踏まえ決定した。今後、ソーシャルディスタンス(社会的距離)などを十分考慮し、出店者数や関連行事を詰めていくという。 山口伸樹市長は「多くの人が待望していた陶炎祭の開催が決まり、大変うれしい。今回、笠間焼が日本遺産に認定され、魅力発信の弾みがついた。開催まで約3カ月あるので、その間に万全な感染対策を打ち出してほしい。市としても積極的に協力していきたい」との意向を示した。 陶炎祭は今年で39回目。例年、5月の大型連休中に開かれ、県内外から約50万人が来場する茨城県を代表するイベントになっている。 会期中の売り上げは、出店する陶芸家や窯元の年間収入の大きな割合を占めている。同組合は先月29日、出店者らを救済するため、インターネット上に作品販売サイトを開設した。

茨城新聞社

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