元巨人・宮国は最速140キロで被安打1「今持っている全ての力を出せた」
プロ野球12球団合同トライアウトが7日午前から行われ、56人が参加。シート打撃はカウント1-1から行われ、投手は打者3人と対戦した。 今オフ、巨人を戦力外となった宮国椋丞投手は元巨人・小山に対して、フルカウントの直球で押して二飛。元巨人・吉川大には2球連続の140キロで空振り三振に仕留めた。 元ソフトバンク・堀内には内角のシュートから入り、低めのスライダーで2-2に追い込んだが、外角の変化球に合わされて中前打を打たれた。 登板を終えた宮国は「ホッとしています。今持っている全ての力は出せたかなと思います」と笑顔。「両サイド、コントロール重視を見せたかったがやや甘かった」と振り返りながら、「どうなるか分からないが、今日は楽しく投げられたので良かった」とうなずいた。