旬の里いもで作る 山本ゆりさんのとっておきレシピ【下ごしらえ技も必見】
ホクホクにねっとりとした独特の食感がたまらない里いも。旬の時期は、たっぷりおいしさを堪能したいですね。でも、煮もの以外にメニューを思いつかなくて、家族ウケが今ひとつ...。そんな悩みを払拭する、とっておきのレシピをご紹介します。 【画像で確認】里いもの皮がむきやすくなる!とっておきの方法 「里いものねっとりした食感は、しっとりしたとりむね肉と相性がいいですよ。煮てもおいしいけれど、ソテーをして、マヨネーズベースのソースをかければ、子どもにも大人にも人気の味に!」(山本ゆりさん) ▷レシピを教えてくれたのは山本ゆりさん 料理コラムニスト。大阪生まれ&在住。どこにでもある材料でできるレシピと日常の話をつづったブログを気まぐれ更新中。オフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」も大人気。 ■里いもととりむね肉の明太マヨソース 【材料・2~3人分】 とりむね肉 1枚(約250g) 里いも 小5個(約200g) A ・砂糖 大さじ1/2 ・しょうゆ 大さじ1と1/2 ・みりん 大さじ1と1/2 B(混ぜる) ・辛子明太子(薄皮を除いてほぐしたもの) 20g ・マヨネーズ 大さじ1と1/2 ・牛乳 大さじ1/2 ・砂糖 小さじ1/2 塩、こしょう、サラダ油、片栗粉 ■【作り方】 1. 里いもは皮つきのままよく洗い、上下を少し切り落とす。水けがついたまま耐熱ボウルに入れ、ラップをかけて600Wで4分、上下を返して1~2分、竹串がすっと通るくらいまでレンチンする。粗熱をとって皮をむき、1cm厚さの輪切りにする。 2. とり肉は横長に半分に切って一口大のそぎ切りにし、塩、こしょう各少々をふる。 3. フライパンに油大さじ1を中火で熱し、1、2に片栗粉大さじ2をまぶして並べる。両面をこんがりと焼き、Aをからめる。器に盛って好みでフリルレタスを添え、Bを回しかける。 (1人分272kcal/塩分2.1g) 里いもは電子レンジを使えば、下ごしらえが簡単。上下を少し切ってからレンチンしておくと、皮がむきやすくなるので、ぜひ試してみてください。 ※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.8倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。 レシピ考案/山本ゆり 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集・文/singt