【速報】J1京都サンガFC、5試合ぶり黒星 町田に0-1、順位は変わらず
J1京都サンガFCは30日、町田GIONスタジアムで第37節の町田戦に臨み、0-1で敗れて5試合ぶりの黒星となった。勝ち点は46、順位は14位のままとなった。 【写真】GK太田の好セーブ サンガは、トゥーリオが累積警告で出場できず、同じポジションに豊川が4試合ぶりに先発。GK太田は4試合連続でスタメンとなった。サブには喜多や平賀、中野ら下部組織出身の若い選手が入り、GK圍が3試合ぶりにベンチ入りした。町田は仙頭(京都橘高-東洋大出)がベンチに入った。 互いに背後を狙って好機をつかむ中、サンガは開始約30秒、ゴール前での相手のシュートをGK太田がセーブ。逆に前半5分、福岡のパスから抜け出した豊川がつないでエリアスがヘディングでシュートしたが枠を外れた。 同24分には、エリアスが左サイドを突破してGKの上を狙うループシュートを打ったが、バーに嫌われ、はね返りを豊川がヘディングで狙ったが、DFにクリアされた。 同31分にはCKから決定機を作られたが、GK太田のセーブや体を張ったフィールドプレーヤーのカバリングで阻止。同追加タイム7分が終わろうとする頃、佐藤の縦パスに抜け出したエリアスが敵陣奥まで運び、川崎とつないで、豊川が右足を振ったがGKに阻まれた。前半終了間際にエリアスがイエローカードとなり、次節出場停止となった。 後半も一進一退の場面が続いたが、同22分、相手のゴールキックからセカンドボールを拾われて自陣右で突破を許し、クロス性のボールにGK太田が手を懸命に伸ばして触ったが、そのままゴールラインを割ってオウンゴールで先制を許した。 その後、平賀やムリロ・コスタ、アピアタウィア、中野を投入したが、攻撃のギアがなかなか入らず、ゴールが遠かった。