ゼッフィーロの半弟サンライズグラシアが快勝 坂井瑠星「伸びしろがある馬」【中京2R/2歳未勝利】
21日の中京2R・2歳未勝利(芝2000メートル)は、坂井騎乗で1番人気に推された新種牡馬サートゥルナーリア産駒サンライズグラシア(牡・矢作)が、デビュー2戦目で初白星を挙げた。勝ち時計は2分02秒3(良)。半兄に2023年のGⅡアルゼンチン共和国杯を制したゼッフィーロを持つ血統馬だ。 道中は積極策を展開したメイショウヤシマから離れた2番手を追走。4角でじわじわと差を縮めると最後は楽な手応えで抜け出し、迫るセンツブラッドをクビ差振り切った。 鞍上の坂井は「初戦より動けるようになっていました。競馬もすごく楽な形で乗らせてもらい、無事に勝ててよかったです。まだ伸びしろがある馬だと思います」とパートナーをたたえた。次走は未定。
東スポ競馬編集部