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【特集】市役所が遠い...!高齢者の免許返納が推奨される中...街の高齢化で直面する“バス難民”

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MBSニュース

市民生活に欠かせない市役所。年金や子育ての相談などで何かと行く機会の多い施設です。しかし、京都府八幡市の新興住宅街の住民にとっては、この市役所へのアクセスがなんとも不便だと憤懣しています。

車で10分、バスだと1時間? 市役所へ行くバスのルートが不便

京都府八幡市の南東部に位置する美濃山地区と欽明台地区。30年ほど前から開発が進む新興住宅街です。この街が開発された当時から暮らしている武田徳久治さん(75)は市役所へ行くバスのルートが不便だと憤っています。 「市役所まで下手したら1時間かかることがあります。」(武田徳久治さん)

美濃山地区と欽明台地区は最寄駅から離れているため、市民の足となっているのが京阪バスです。最寄駅へのアクセスは便利なのですが、市役所に行くとなると違います。

この地区から八幡市役所への直線距離は約3.5km。車で行けば10分ほどで着きます。しかしバスの場合、市役所への直通はなく、途中の大芝バス停で乗り継がなければならないのです。

バスの乗り換えも大変

さらに、その乗り換えが大変だというので武田さんに記者が同行してみました。武田さんの家から最寄りのバス停までは歩いて約2分。樟葉駅行きのバスに乗って約15分。乗り換えのバス停に到着してバスを降りた後は、市役所行きのバスに乗り換えますが、200m離れたバス停まで歩かなければいけません。 (武田さん)「(バス停まで)結構距離がありますよね。」   (記者)「高齢者にとっては大変ですよね。」 (武田さん)「大変だと思いますよ。お子さん連れなんかは特にね。」

信号待ちも含めて歩いて5分。乗り換えのバス停に到着しました。ところがバスの時刻表を見てみると、1時間に2本しかありません。 「時刻表のバスの時間に間に合わない場合があるんですわ。(子どもは)大人が歩くように歩いてくれないし、大変だと思います。30分くらい待つんじゃないですか。」(武田さん) 10分ほど待ってバスを乗り継ぎ、ようやく市役所へ到着。車で10分の道のりは、バスだと所用時間50分でした。 「車が無かったら生活できないので、皆さん運転するようにしていますけどね。だけど今80歳超えたら運転は危ないって言われて問題になっていますよね。私らは八幡市民とは違うって。市役所もまともに行けないのに。」(武田さん)

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