ザギトワ 今年1年で交通違反200回! 出国禁止の可能性&重鎮タラソワ氏も激怒
2018年平昌五輪フィギュアスケート女子金メダリストのアリーナ・ザギトワが母国ロシアで常軌を逸したレベルの交通違反を報じられ、物議を醸している。 先月末に「ポスト・ニュース」は「ザギトワが2024年に約200回の交通規則違反」と報道。「スケーターは2020年型『ポルシェ マカン』と2018年型『BMW X6 30d』の2台の車を所有している。2024年1月から11月まで1台目(ポルシェ)は175件、2台目(BMW)は22件の罰金が課せられ、すでに全て支払われている」と伝えた。 さらに「2019年3月から2024年11月までに合計664件の罰金が累積し、総額49万7000ルーブル(約74万円)となった」とした上で、主な違反行為の詳細を列挙。「スピード違反401回、標識違反65回、駐停車違反18回、左折&Uターン禁止違反14回、バス専用レーン走行14回、赤信号無視5回」と記している。 今月に入ってからも、騒動は拡大。「RIAノボスチ」は「国家スポーツ委員会のドミトリー・スビシチェフ委員は、ザギトワが交通違反で多額の罰金を科せられたことにより、出国を禁止される可能性があると述べた」と報道。さらに、ロシアフィギュア界の重鎮タチアナ・タラソワ氏が「私たちの国で彼女は200回近くも法律を破っている。恥ずべきことだ」と激怒したことも伝えている。
東スポWEB