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深掘りNEWSDIGは任期満了に伴い、7日、告示された立憲民主党の代表選挙についてです。広島県選出の国会議員は、誰を支援するのか動向を取材しました。 【写真を見る】立憲民主党の代表選が告示　広島県選出の国会議員は誰を支援?　投開票は23日 立憲民主党　野田佳彦 元総理 「まずは裏金のような問題がまかり通っている政治に決別をするために、きちっと政治改革を進めていかなければならない」 立憲民主党　枝野幸男 前代表 「自民党の裏金事件で、かつてないほど高まった政治不信による政治の危機。いまこそ立憲民主党が国民の期待に応えていかなければならない」 立憲民主党　泉健太 代表 「現実路線の歩みをしたい。外交、安全保障、経済、エネルギー、どれも主義・主張以上に、国民の皆様を不安や混乱に陥れてはならない」 立憲民主党　吉田晴美 衆院議員 「私のモットーは『等身大で自分らしく』。『教育×経済』それが国民生活の底上げになるという好循環を訴えてまいりたい」 代表選では消費税や安全保障、原発などに加えて、次の衆院選を見すえた野党連携のあり方も争点となる見込みです。 党内で小沢一郎衆院議員のグループに属する、佐藤公治 衆院議員です。恩讐を越えて、野田元総理の推薦人になりました。 佐藤公治 衆院議員 「一番遠い存在だった野田さんを応援する」 かつて民主党の参院議員だった佐藤議員は、消費税増税に踏み切った野田内閣に反発し、小沢議員らとともに民主党を離れて新党に加わったいきさつがあります。 佐藤公治 衆院議員 「情緒や感情を乗り越えてみんなが結集していく、これが今、大事だという思い」 さまざまな政治勢力を結集させて自民党と対抗するという佐藤議員の考えに、候補者の中で一番近いのが野田元総理だというわけです。 佐藤公治 衆院議員 「（野田元総理は）政権交代に向けてかなり強い意志で他の野党を含めて、それだけではない与党を支持している人にもみんなに訴えるような思いを持っていると思う」 前回の代表選では泉代表の推薦人になった佐藤議員ですが、泉代表は「リーダーシップが弱かった」としています。佐藤議員は代表選を機に「多くいる優秀な人材を束ねて使いこなせるリーダーが、良い方向に導く党になってほしい」と語っています。