「第70回 名古屋まつり」をPRする河村たかし名古屋市長と名古屋おもてなし武将隊メンバー

　「第70回 名古屋まつり」のPRイベントが開催70日前となる8月10日、名古屋城で開催された。（名駅経済新聞） 【写真】「第70回 名古屋まつり」記念グッズをPRする名古屋おもてなし武将隊メンバー 　同祭の開催日は10月19日・20日の2日間。久屋大通公園（名古屋市中区）やオアシス21（東区）、名古屋城（中区）などが会場。PRイベントには河村たかし名古屋市長と名古屋おもてなし武将隊メンバーが参加し、同祭の見どころや歴史を紹介した。 　1955（昭和30）年に第1回が開催された同祭。三英傑（織田信長、豊臣秀吉、徳川家康）が家臣団を従えて名古屋のまちなかを行進するメイン行事「郷土英傑行列」のほか、市指定文化財で、からくり人形をのせた各地域の山車が街を練り歩く「山車揃（だしぞろえ）」や「神楽揃（かぐらぞろえ）」などが行われる。 　久屋大通公園会場では、同武将隊が登場するイベントや伝統文化を体験できるブース出展がある。オアシス21会場では尾張名古屋の職人展や郷土の芸能を披露するまつりなどを予定する。 　70回を記念した特別企画も用意。19日には同祭のルーツといわれる東照宮祭になぞらえて、9台の山車が昼間は城下町のメインストリート「本町通」を南北に、夜はちょうちんに明かりをともした状態でドルフィンズアリーナ（中区）まで曳行（えいこう）する「本町通山車揃・宵（よい）の山車揃」が行われる。9台の山車が名古屋まつりの行事として本町通を通るのは64年ぶり。20日にはミッキーマウスをはじめとしたディズニーのキャラクターが登場する「東京ディズニーリゾート スペシャルパレード」も行われる。 　同祭のキービジュアルを使った記念グッズ（クリアファイル、サコッシュ、ピンバッジ）の販売も同日、始まった。名古屋城正門横売店やオアシス21インフォメーションセンターなどで扱う。