再開発効果 青森市の中心部 歩行者の通行量 1~3割増加 「にぎわい創出つながれば」
RAB青森放送
青森市中心部の再開発による効果です。駅ビルなどが開業した後の歩行者の通行量は再開発前と比べて1割から3割ほど増加していることがわかりました。 歩行者の通行量は青森市議会の一般質問で市が答弁しました。 通行量は市が平日の午前7時から午後7時まで再開発の前後に調査し比較しました。その結果商業施設THREEを含む新町1丁目周辺が28パーセント増加しました。 ことし2月に整備を終えた中新町山手地区周辺は16パーセント増加。 またことし4月に開業した「&ラビナ」が入る青森駅東口ビル周辺は11.7パーセント増えました。 青森市都市整備部中井諒介 部長「市街地再開発事業等が施工された区域の周辺で歩行者数が順調に伸びているということで来街者の回遊性の向上やにぎわいの創出まちなかへの居住について一定の効果があったと考えております今後もそうした取り組みが進むことによってさらなるにぎわいの創出につながればと考えております」 新町1丁目と2丁目の人口についても6年前の2018年10月から16.8%増えたほか商業地の地価も上昇するなどまちづくりの効果が表れているとしています。