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台湾、太平洋4外交国をコロナ対策で支援 マスクや体温計寄贈

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中央社フォーカス台湾

(台北中央社)外交部(外務省)は15日昼、中華民国(台湾)と国交を結ぶ太平洋のパラオ、マーシャル諸島、ナウル、ツバルの4カ国へのマスクの寄贈式を台北市の庁舎内で開いた。同部は、それぞれの国交締結国の需要に合わせ、台湾の能力が許す範囲内で支援していく立場を示している。 新型コロナウイルスの感染拡大以来、マスクの増産に力を注いできた台湾。蔡英文総統は今月初め、国内の需要は十分まかなえるようになったとした上で、世界各国を支援する考えを表明。欧米や国交締結国にマスクを1000万枚寄贈すると発表した。太平洋の4カ国には各国2万枚ずつ、計8万枚を贈る。これに加え、額式体温計なども提供する。 徐斯倹政務次長は、これら太平洋諸国は規模が小さく、人口も少ないが、感染症への抵抗力は比較的弱いと言及。現時点ではいずれの国からも新型コロナウイルスの感染者は出ていないといい、これについて喜びを示した上で、国交締結国の公衆衛生を守るため、引き続き共に努力していく姿勢を表明した。 これに続き、午後には、国交締結国へのサーモグラフィーを寄贈する式典も開催された。台湾で製造されたサーモグラフィー約100台が贈られるという。呉ショウ燮外交部長(外相)は、台湾が具体的な行動で世界の防疫にまた貢献したとし、世界保健機関(WHO)に台湾を参加させるよう呼び掛けた。(ショウ=刊の干を金に) (陳韻聿、王承中/編集:楊千慧)

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