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FKの壁に隙間…「馬鹿なんじゃないか」監督が怒りに声を震わせた名古屋は“いつもの姿”に戻るのか

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ゲキサカ

[9.23 J1第18節 G大阪2-1名古屋 パナスタ]  名古屋グランパスは敵地でガンバ大阪に1-2で敗れた。前半21分にセットプレーからFW金崎夢生が押し込んで先制しながらも、後半の2発で逆転負けした。  1か月前、8月23日の対戦で川崎Fに今季初めて黒星をつけるなど、“今年は違うぞ”というところを示したかに見えた名古屋だが、その後は勝ち負けを繰り返す例年の名古屋、“いつもの姿”に逆戻りだ。  試合後の会見に出席したマッシモ・フィッカデンティ監督は怒りの声を震わせた。「汚い言葉で申し訳ないが、後半の失点シーンは馬鹿なんじゃないかと。そういう言葉を使うべきかは分からないが、そういった表現しかできない。残念過ぎる失点の仕方だった」。  指揮官がそう振り返ったのは1点リードの後半8分、ゴール前のファウルで相手にFKを与えると、ルーキーMF山本悠樹に蹴り込まれる。シュートは壁の上を越えることはなかったが、わずかな隙間をすり抜ける。これではさすがの“スーパー守護神”ランゲラックもお手上げで、流れは完全にG大阪に移った。  今季序盤戦の勢いは、最後尾にランゲラック、そしてDF中谷進之介とDF丸山祐市の強力CBコンビがみせた堅守が支えていた。現在も数字上は18失点とリーグ1位タイをキープしているが、ここ5試合で10失点。その間の2勝3敗という成績をみれば、影響が出ていることは明らかだ。  過密日程は他クラブも同じだが、上手くターンオーバーしながら日程を消化するチームがある一方で、名古屋はほぼメンバーを固定。特に上記の3選手(ランゲラック、中谷、丸山)は17試合すべてにフル出場。中盤の要であるMF稲垣祥も一試合を除いてフル出場しており、疲れが見られないわけではない。  異例のシーズンとなっている今季で疲れを言い訳にするのはご法度かもしれない。ただ序盤戦の戦いでみせた堅守、8年ぶりに復帰した金崎がいきなりフィットした活躍をみせるなど、希望を抱いたファンも多かったはず。“今年の名古屋は違う”と再び思わせることは出来るのか。マッシモ名古屋の真価が問われる。

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