49分に右足のシュートを流し込む

貴重な追加点を奪って勝利に貢献した三笘（右）。（C）Getty Images

　現地11月23日、プレミアリーグ第12節で三笘薫を擁する６位のブライトンは12位のボーンマスと敵地で激突した。 【動画】三笘薫が開幕節以来のゴールで今季２点目！ 　日本代表帰りの三笘が左サイドハーフで先発出場したブライトンは、開始４分に先制に成功する。リュテールのミドルシュートのこぼれ球をジョアン・ペドロが右足で押し込んだ。 　その後はボーンマスに攻め込まれて、チャンスを作れない時間が続いたなか、33分には右サイドからのアヤリのFKにファン・ヘッケが頭で合わせるも、GKケパにキャッチされた。 　42分、カウンターから攻め込まれると、セメニョのスルーパスに抜け出したクライファートの横パスをエバニウソンにダイレクトで流し込まれたが、オフサイドの判定に救われた。このまま１点リードで前半を終える。 　後半に入って49分、ブライトンはボックス手前中央でボールを受けたJ・ペドロが見事なスルーパスを供給。これに反応した三笘が相手の最終ラインを抜け出し、冷静に右足のダイレクトシュートを流し込んで貴重な追加点を奪った。日本人アタッカーは、これが開幕節のエバートン戦（３－０）以来のゴールとなり、今季２点目をマークした。 　リードを広げたブライトンだったが59分、バレバがこの日２枚目のイエローカードを受けて退場となる。 　数的不利となったアウェーチームは、後半アディショナルタイムにブルックスにゴールを許して１点差に詰め寄られるも、そのまま逃げ切って２－１で勝利。リーグ戦２連勝を飾った。 　次節は29日にホームで菅原由勢が所属するサウサンプトンと相まみえる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部