C・パレスに2度先行許したマンC、追い付くも数的不利に陥って2-2ドロー…出場停止明けの鎌田は出番なし
[12.7 プレミアリーグ第15節 クリスタル・パレス 2-2 マンチェスター・C] 【動画】アウェー中国戦の裏で起きていた珍事…日本代表FWがSNS上の声に反応「わざと」 プレミアリーグは7日、第15節を開催し、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスがマンチェスター・シティをホームに迎え、2-2で引き分けた。 11月9日のプレミア第11節フルハム戦(●0-2)で一発退場となった鎌田は3試合出場停止に。その間、チームは1勝2分けの無敗と結果を残しており、出場停止明けの一戦はベンチスタートとなった。一方、公式戦7試合未勝利(1分け6敗)と不振に喘いだマンチェスター・Cは、前節N・フォレスト戦で3-0の勝利を収め、長いトンネルを抜け出した。 開始早々の前半4分に試合を動かしたのはホームのC・パレスだった。MFウィル・ヒューズのスルーパスから左サイドを抜け出したDFダニエル・ムニョスが右足のシュートをねじ込み、スコアを1-0とした。 1点のビハインドを背負ったマンチェスター・Cは23分、ゴールを脅かす。左サイドからMFケビン・デ・ブライネが送ったクロスのこぼれ球に反応したMFイルカイ・ギュンドアンが左足ボレー。しかし、シュートは右ポストを叩き、こぼれ球を拾ったFWサビーニョのシュートはゴール左に外れた。 だが、30分、左サイドからMFマテウス・ヌネスがクロスを供給すると、FWアーリング・ハーランドがヘディングで合わせてネットを揺らし、同点に追い付いた。 1-1のまま後半を迎えると、11分にC・パレスが勝ち越しに成功。ヒューズが蹴り出した右CKをDFマクサンス・ラクロワが打点の高いヘディングで叩き込み、再びリードを奪う。しかし、23分、ギュンドアン、デ・ブライネ、MFベルナルド・シウバと鮮やかにつないだボールからPA内に侵入したDFリコ・ルイスが右足のシュートでゴールを陥れ、マンチェスター・Cがまたもや試合を振り出しに戻した。 逆転を狙うマンチェスター・Cだったが、39分にR・ルイスがこの日2度目の警告を受けて退場。C・パレスが数的優位に立ったものの、勝ち越しゴールは生まれずに2-2のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。