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大竹しのぶ、舞台「女の一生」で主演「演劇、娯楽は絶対に滅びないと信じて頑張ってきた」

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11月新橋演舞場「女の一生」の会見に高橋克実、風間杜夫、段田安則と出席

 女優の大竹しのぶが30日、都内で、主演舞台「女の一生」(11月2日初日、東京・新橋演舞場)の制作発表会見に共演の高橋克実、風間杜夫、出演と演出も担当する段田安則らと出席した。 【写真】「女の一生」の会見に出席した大竹しのぶ、風間杜夫、高橋克実、段田安則ら 「女の一生」は1945年4月の終戦直前に、森本薫氏が文学座に書き下ろし、杉村春子さんが初演、生涯で947回にわたり主人公の布引けいを演じ続けた名作。1905年から1945年までのある女の40年間を描いている。激動の時代をたくましく生きるけいを大竹が演じる。けいがひそかに思いを寄せる堤家の次男の堤栄二に高橋克実、堤家を支える叔父の堤章介を風間杜夫、けいの夫となる長男の堤伸太郎を今回、演出も手がける段田安則が演じる。大竹は杉村さんの当たり役「日の浦姫物語」の日の浦姫役を2012年に務め、2017年には「欲望という名の電車」のブランチ役を演じているが、「女の一生」は初めて。  大竹は「戦時中にこの芝居が生まれたと思うと、いろんなことを考えさせられます」と語ると「杉村先生とはお亡くなりになるちょっと前にドラマで、一緒に仕事をしたことがあります。芝居中に空襲警報がなるとか、後ろにお巡りさんが立って、不当なせりふがあるかチェックしていたそう」と思い出を紹介。杉村さんについては「あなたはいいわね。自由に芝居ができる。頑張りなさいねと言ってくださったことを今、思いだしました。私たちは今、不自由な時代に突入しましたが、それでも芝居をやりたいと思いました」と語った。  さらに「できるだけの条件の中で、布引けいが、生き生きと生きられるような芝居を作っていきたい」と抱負を述べた。また「ここで私たちがいいものを作って50年後、100年後、未来の布引けいが、こうやって生きてきたと教えてもらえるようないい芝居を作りたい」と続けた。  コロナ禍の影響で予定していた他の芝居が中止になるケースが多かった。大竹は「令和という時代がどこに向かうか不安ですが、演劇、娯楽は絶対に滅びないと信じて頑張ってきた半年間だったと思います」。最後は「私なりのけいを演じなくてはいけないと思っています。ただ、プレッシャーはありますが、大丈夫、頑張ります」と語った。  演出も担当する段田は「初演は昭和20年。終戦の年の4月に渋谷で、5日間ノーギャラでやったそう。今回は、ギャラはあります」と冗談交じりに紹介。さらに「私も含めて素晴らしい役者がそろっています。演出が何もしなくても勝手にやってくれると思う」と期待した。TBS系ヒットドラマ「半沢直樹」では紀本平八常務役で注目されたが、自ら触れることはなかった。  高橋は「私、来年60歳になりますが、一番年下です」とあいさつ。大竹には「何でそんなことを言うの」としかられていた。さらに「今回はたくさんかつらをかぶります。19歳から59歳まで演じます。チラシのどこに出ているのかと知り合いに言われました」とあいさつした。風間は、高橋について「わらってはいけないところで笑ってしまう。これからの稽古が楽しみ」と笑った。

ENCOUNT編集部

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