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豪雨災害ごみから集められた思い出の品 いつか本人の手元へ 岡山県倉敷市役所に保管

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山陽新聞デジタル

 砂ぼこりにまみれた縫いぐるみ、泥水で傷んだ賞状や写真…。2018年7月の西日本豪雨で被災した岡山県倉敷、総社市の災害ごみの中から拾い集められた思い出の品々が、倉敷市役所に保管されている。その数、約750点。展示会を経て、持ち主の元に返却される。  2人の赤ちゃんを写した1枚には「女の子らしくなったでしょ」と添えられ、色あせた年賀状には「川べのおばあちゃん、おじいちゃんへ。冬休みも出会おうね」と再会を待ちわびる文字が並ぶ。グローブやボール、中学校の通知表などもある。

 両市の委託を受け、岡山県が中間処理プラント(倉敷市水島川崎通)で約13万トンのごみを処理する際に見つかった。終了後に引き渡しを受けた倉敷市は、被害の大きかった真備町地区で今春展示会を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期している。  市災害廃棄物対策室は「持ち主にとっては大切なものばかり。一点でも多くお返ししたい」とし、コロナ禍の推移を見極めながら展示会の開催時期や方法を検討している。

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