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パート主婦(夫)でも老後のお金を増やせるコツって?

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ファイナンシャルフィールド

バブル時代に青春を駆け抜けた50~60代の方、まだまだ元気でお過ごしですが、『老後のお金』で悩んでいる方も多くいらっしゃるようです。ここでは、ちょっとした働き方の工夫で、老後の年金が増えるというお話です。

年金法改正で、短時間労働者の厚生年金加入

5月29日に年金の改正法案が可決されました。今回の改正は、私たちにとって「お得」な改正点が多いといえます。 過日、最大で年金を84%増やす方法をお伝えしました。(老後の年金がもっと増えるって……本当なの?) ここでは、いかに長く働くことが大切か! というお話をさせていただきましたが、「そもそも年金が少ないのよね」という方も多いと思います。そんな方にもお得な改正点があったのです。 小学生や中学生のお子さんをお持ちの方は、何かと手がかかり、正社員として働くことができずに、週20~30時間のパートで働くという方が多いのではないでしょうか。 お金のことを考えると正社員に雇用されたい。でも「子どもが学校から帰ったときに、自分が自宅にいないことが多いのはちょっと…」「塾の送迎があるから、大学入学までは仕方がない」などと考える方も多いかと思います。 今回の改正では、パートでもその働き方しだいで、年金をお得にする方法があるのです。

専業主婦や主夫の方が、年金受給額が少ないワケ

筆者のところにも、老後のお金の不安や、離婚後のお金の不安を抱えてご相談にいらっしゃる方が絶えませんが、そんな方々のお金の健康診断(ライフプランニング)をさせていただくと、大きな特徴があります。それは、正社員で働くご夫婦の老後は、他の働き方をしている方と比べると豊かであるということです。 これは、年金の支給額が、その方の働き方によって大きな差が出てくるからです。 ここで、日本の年金制度をおさらいしてみましょう。

「公的年金」はまずは2階建て構造になっています。1階部分は、自営業者の方、会社員や公務員の方、主婦・主夫の方も全員加入している「国民年金」(基礎年金)部分です。 そして、2階部分は会社員や公務員の方だけが加入している「厚生年金」部分です。ご主人の扶養範囲で働いている方の多くが「第三号被保険者」ですが、この方々は老後「国民年金」部分しか、受給できない方が主流でした。 しかし、会社によってはパートでも「厚生年金」に加入されており、「厚生年金」部分を受給できるのです。 1階部分の「基礎年金」は、一生受給することができ、老後の生活資金の大きな柱になります。でも、これは、2階の厚生年金部分がある人とない人とでは、支給金額に大きな差が出てきます。

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