母子3人死亡 子どもの死因は一酸化炭素中毒か 愛知・西尾市
中京テレビNEWS
9日、愛知県西尾市の住宅で、母親と、2歳と生後5か月の子どもの遺体が見つかりました。 司法解剖の結果、子ども2人の死因が、一酸化炭素中毒とみられることが分かりました。 警察によりますと、9日午後9時半ごろ、西尾市上町の住宅で、この家に住む、榎本まなみさん(38)と、長男の航くん(2)、生後5か月の長女紗帆ちゃんが倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。 発見時、3人は同じ部屋で倒れていて、現場はガスのにおいが立ちこめ、ドアの隙間を埋めるようにテープが貼られていたということです。 11日、航くんと紗帆ちゃんの司法解剖が行われ、2人の死因が、一酸化炭素中毒とみられることが新たに分かりました。 また、家からはまなみさんが書いた遺書も見つかったということで、警察は、まなみさんが、室内で一酸化炭素を発生させ、無理心中をはかったとみて、調べを進めています。