【BD】「達人目指す」小宮山工介と「僕たちにしかできない試合を」という大野篤貴が空手対決
格闘技大会「BreakingDown(ブレイキングダウン=BD)14」(8日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の前日計量&記者会見が7日、同会場で行われ、第11試合(フェザー級キックルール68キロ以下)で戦う小宮山工介(37)と大野篤貴(26)の空手家2人が顔を合わせた。 小宮山は極真会館総本部所属として05年、06年の全日本ウェイト制空手道選手権大会・軽重量級で2年連続ベスト8入賞を果たし、その後、キックボクシングのRISEやK-1で活躍。皇治を倒し、武尊やレオナ・ペタスとも戦ってきた選手だ。 一方、大野もKWF極真世界選手権大会(2018年)など数々の世界大会で優勝してきた空手家。BDでは通算7勝2敗で井原良太郎と冨澤大智にしか負けていない。 この日の会見で小宮山が「明日は空手対決でワクワクしています。良い試合をしましょう、押忍!」「目指すところは達人ですね。1分間で相手を倒す」などと話せば、大野も「僕もBDで初めて心の底から戦いたい相手と組んでもらえたので、めちゃくちゃ楽しみです。僕たちにしたできないような試合をみなさんにお届けするので楽しみにしてください」と意気込んだ。【千葉修宏】