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アトレ竹芝に日本初のダイバーシティ体感ミュージアムがオープン!

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TOKYO HEADLINE WEB

 暗闇や音のない世界を通じて視覚障害者や聴覚障害者の日常を体感できる体験型ミュージアム「ダイアログ・ミュージアム“対話の森”」が23日、東京・アトレ竹芝内にオープンした。  同ミュージアムは、ドイツ発祥の真っ暗闇のエンターテイメントとして知られる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と、静けさの中で聴覚障害者とともに表情やボディーランゲージでコミュニケーションを楽しむ「ダイアログ・イン・サイレンス」の2つのプログラムを楽しむソーシャルエンターテインメント。常設店としては日本初となる。

暗闇と静寂で見える世界

 「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では、視覚障害者のガイドのもと、3つの暗闇世界を体験。「夜の高原」では、普段視覚で捉えがちな景色や星空に想像を膨らませたり、「公園」では体全体を使って楽しむ遊びやみんなで楽しめるルールを作り上げる。そして「ノイズの森」では、視覚障害者にとっての「音」の重要性などを対話を通して学ぶなど、五感を広げる120分が楽しめる。なお本展では、新型コロナウイルスの感染予防として暗闇での密を避けるため、明かりを灯した「ダイアログ・イン・ザ・ライト」にアレンジし、初公開している。  静寂な空間の「ダイアログ・イン・サイレンス」では、ヘッドフォンを装着し、聴覚障害者のガイドに導かれながら声を出さずに思いを伝える世界を体験する。「手のダンス」や「顔のギャラリー」で手の形や表情を使ったパフォーマンスを体感したり、簡単な手話を使って会話を楽しむこともできる。マスク着用が当たり前となったコロナ禍だからこそ、マスクをしてでもわかる笑顔やボディーランゲージの大切さがわかるかも。  一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの志村季世恵代表理事は、「多くのご支援者とともに東京・浜松町にダイアログ・ミュージアムの常設が決まりました。私たちは、視覚・聴覚障害者だからこその能力や文化を信じ、彼らとともに社会を変えていきたいと思います。ダイアログ・ミュージアム“対話の森”に多くの人が集い、対話をし、成長し続ける森となることを願っています」とコメントを寄せた。竹芝発のソーシャルエンターテインメントの誕生で、コロナ時代に新たな“対話”が生まれそうだ。

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