三谷幸喜氏「ガキ使」草野球→「鎌倉殿」の御家人に即抜擢したベテラン俳優明かす「ものすごく溌剌と」
脚本家で演出家、映画監督の三谷幸喜氏が8日、MBS・TBS系「日曜日の初耳学」に出演。2022年に放送されたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」について語った。 【写真】「ガキ使」草野球ではつらつ ユニホーム姿のベテラン俳優 源頼朝を支えた御家人の1人で坂東の重鎮、千葉常胤(つねたね)を演じ、ネット上でも「元気な千葉の爺さん」などと話題を集めた俳優の岡本信人(76)のキャスティングについても言及。「『鎌倉殿の13人』の時は、御家人にお年寄りが多い。特に最初の段階でね。みんな鎧つけて戦に出たりするから、本当のお年よりだと最後まで持つか、っていう不安もあるじゃないですか。だから『年寄りに見えるけれども、意外に元気な俳優さん』をみんなで、スタッフさんと探したんです」という。 「その時に、たまたま僕が、日曜日の夜に『ガキの使い』を見てたら、草野球の回があって。そこでものすごく溌剌(はつらつ)とやってらっしゃったんで、次の日、御家人の中に岡本信人さんを入れてほしい、って話したんです」と笑顔でキャスティングの裏側を明かしていた。