Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【シューズレポ】見た目以上に走りやすいBROOKS「Ghost(ゴースト)12」

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
月刊陸上競技

今も市民ランナーとして走り続けている月陸編集者(マラソンの自己ベストは2時間43分)が、注目のランニングシューズをトライアル。今回レポートするのはBROOKS(ブルックス)の「Ghost(ゴースト)12」だ。 【陸上】日本初の男子中距離プロチーム「阿見AC SHARKS」発足のストーリー

心地良い反発

 2018年に米国のランニングシューズ専門店のシューズ部門(100ドル以上の商品が対象)でトップシェアを獲得したBROOKS(ブルックス)。そのブルックスが2020年の『旗艦モデル』の1つとして展開しているのが「Ghost(ゴースト)12」だ。  ゴースト12はランニングシューズのカテゴリーとしては「セーフティタイプ」になる(ブルックス内では「CUSHION」と表現)。ビギナーなら普段の練習からレースまで、上級者であれば軽いジョギングやロングランでの使用が想定されている。  実際に足を通してみても、厚底のソールと肉厚のアッパー素材で、安定感や耐久性の高さを実感できる。重さは25.5cmで実測269gと、セーフティタイプとしては標準的なレベルだ。  しかし、走ってみると印象が変わる。アッパーの安定感とは対照的に、ソールが高反発で見た目よりもずっと軽く感じる。地面からは心地良い反発がもらえ、足取りは軽快だ。  ゴースト12のクッショニングシステムには「DNA LOFT」が採用されている。衝撃吸収素材であるEVAにラバーとエアー(空気)を配合することで、従来の素材である「ブルックスDNA」よりも30%柔らかく仕上げてあるという。  とはいえ、DNA LOFTはそこまで極端な柔らかさではなく、どちらかと言えば安定性重視。シューズにおける柔らかさと安定性は相反する関係にあり、DNA LOFTは「安定性を確保できる範囲内」で柔らかさを追求したという印象だ。  厚底シューズにありがちな反発のタイムラグがないことから、短距離のダッシュやドリル、動き作りなども違和感なくこなせるだろう。フォアフットやヒールストライクといった接地のタイプによる合う、合わないもなく、多くの人に受け入れられそうだ。耐久性も高いため、アスリートの日々のトレーニングにはもちろん、これからランニングを始めようという人には最適だろう。

【関連記事】