児童の給食費約126万円を横領 小学校の事務職員を免職処分 静岡・富士宮市
静岡県は富士宮市の小学校に勤務していた事務職員の女性が、給食費などを横領し、私的に使っていたとして免職処分にしました。 免職処分を受けたのは富士宮市立内房小学校に勤務していた41歳の事務職員の女性です。この職員は3月から8月までの間に、保護者から集金した給食費を学校給食センターに納付しないなどの行為があったということです。横領した金額は合わせて126万4490円です。学校給食センターから小学校に対して未納の連絡が入り発覚しました。 職員は県教委に「横領した金は車のローンなどに充てた。自分がやると言って会計事務に他の職員が関われない状況にした」と横領を認めすでに全額を返済しているということです。 池上重弘教育長は「信頼を著しく失わせるものであり、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。