〈危険行為が続出〉「まじカオス」六本木・けやき坂イルミネーションで“映え写真”を求めて車道に飛び出る観光客…警備員の声かけに「ウルサイ」「日本語ワカンナイ」
丸の内・日比谷・有楽町では…
取材班は、けやき坂イルミネーション以外にも、東京・丸の内仲通り、東京ミッドタウン日比谷、有楽町・東京交通会館前のイルミネーションでも取材を行なった。いずれのスポットもそこまで人通りや交通量が多くはなく、来ている人が静かに楽しむ様子が見られた。 それに比べ、「けやき坂イルミネーション」では車道沿いにイルミネーションが並び、交通量があるにもかかわらず交通規制はされていない。 車道脇には白いカラーコーンが並べられ、警備員が歩行者に注意を呼びかけるものの、それが日本語で行なわれるため、ほとんどの外国人観光客にはその意図が伝わっていない様子が見受けられた。 とはいえ、綺麗なイルミネーションと東京タワーを一緒に撮影し、それをSNSに上げて「いいね」をたくさんつけてもらう――その目的を果たすためには「少しの危険」を冒しても構わないのだろうか。 日本を代表する冬の風物詩が、その美しさゆえになくなったりすることのないよう、「赤信号では道路を渡らない」といった最低限のルールは守られてほしい。 ※「集英社オンライン」では、今回の記事に関連して観光地での事件、トラブルの情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(旧Twitter) @shuon_news 取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班
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