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国道57号北側ルート、来月3日開通 国交省が正式発表

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熊本日日新聞

 赤羽一嘉国土交通相は11日の閣議後会見で、熊本地震で被災した国道57号の北側復旧ルート(阿蘇市赤水-大津町引水、約13キロ)が10月3日に開通すると正式発表した。南阿蘇村立野の土砂崩落場所を含む国道57号現道部分(約2キロ)も同日開通する。  赤羽氏は「阿蘇地域へのアクセスルートが回復し、地域住民の交通手段の確保や観光活性化につながる」と述べた。  国交省によると、北側復旧ルートは片側2車線。信号機のない自動車専用道の指定に向け、調整を進めている。所要時間は約10分で、現在迂回[うかい]道となっている県道北外輪山大津線(通称ミルクロード)を利用した場合より約33分、現道と比べて約14分、それぞれ短縮されるという。  北側復旧ルートは、国が2016年11月に着工。阿蘇外輪山を貫く「二重峠トンネル」(約3・7キロ)の掘削など急ピッチで工事を進め、地震から約4年半で開通にこぎ着けた。現道部分の開通後の管理方法については国と県が協議を続けている。

 このほか阿蘇地域の被災交通インフラは、国道325号阿蘇大橋(南阿蘇村)が21年3月に開通予定。第三セクター南阿蘇鉄道は、23年夏の全線再開に向けて復旧工事が進んでいる。(嶋田昇平) ◇スピード復旧に感謝  蒲島郁夫知事のコメント 震災後4年半という異例のスピードで復旧していただき、深く感謝している。JR豊肥線の運行再開に続き、国道57号の開通日発表は地元や県にとって大きな希望となる。

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