露出度の高い服装で話題に、藤川らるむの考え「露出やタイトな服はダイエット器具のようなもの」
街中や電車内、さらには成人式……と意外性のある場所で露出度の高い服装を着た写真をSNSにアップし、世間の注目を浴びているモデルの藤川らるむ。時に炎上しながらも一体なぜ、彼女はそうした服を着るのか。「露出はダイエット器具」など露出に関する彼女ならではの考えを聞いた。 【写真】成人式のSNSで話題、藤川らるむ撮りおろしカット【7点】 ──藤川さんと言えばSNSでの投稿が話題ですが、何歳ごろからやっているんですか? 藤川 13歳のときにTwitter(現X)のアカウントを作って、写真をあげはじめました。もとからファンを増やそうと思っていたわけではなく、発信をずっと続けていたらついていったという感じです。 とはいえ、その頃は年齢を公開していなくて。あるとき、何かの記事で年齢を公開して「若っ!」と驚かれましたね(笑)。 ──そこからどうして芸能界に? 藤川 もともとランウェイを歩くモデルに憧れていたんですけど、モデルにどうやったらなれるだろうと考えて、『Seventeen』や『Popteen』の同年代のモデルの子たちとSNSで交流をして、相互フォローになった子に急にDMをして「会いましょう」と言ったりしていました。モデルの子と一緒に原宿に行ったりして、写真を撮り合い、お互いにSNS頑張っていました(笑)。 ──中学生にしてすごい行動力ですね(笑)。 藤川 そのときに知り合った子に、当時の私の印象を聞くと「危険人物ぽかったよ」って言われますからね(笑)。 でも、そんな中で芸能事務所のゼロイチファミリアに所属していた黒木ひかりちゃんと知り合って、番組に出演したのをきっかけに、私もゼロイチに入ることになりました。 ──ゼロイチに入ってからはどんな仕事を? 藤川 『しくじり先生』や地上波番組に出演させていただくことや、『週刊プレイボーイ』や『ヤングマガジン』といった雑誌に載せていただく撮影がメインでした。映画が大好きなので、映画のコラムの仕事もありました。 当時はすごくオタク受けを気にしていました。でも、アイドルファンが好きな低身長で可愛らしい雰囲気とは私は真逆なので好かれるタイプではないんですよ(苦笑)。モデルとして雑誌に出たいけれど、事務所ではモデルをやっている子は少ない。私だけがちょっと違うジャンルで戦っていた感じがありました。 なので次第に「ここにいても私はあんまり伸びないだろうな」と思うようになっていきました。何もないところに道を拓いていきたい気持ちはあったんですけど、なかなか難しくて。挫折というか……事務所にいる間は毎日悩んでいましたね。