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10月からの酒税改正で税率はどうなるの?ビールの定義が見直される?

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ファイナンシャルフィールド

キリンビールが、国内初の糖質ゼロのビールを10月6日に販売するそうです。このニュースには「10月からの酒税改正を意識している」という解説がついていました。 そういえば、最近のスーパーのチラシには「10月より新ジャンルの酒税が上がります」の文字が。家飲みが増えた今、とても気になります。

酒税改正でどうなるの?

酒税は字のとおり、酒類に課税される税金のことです。酒類とはアルコール度数1度以上のものを指します。 昨年の消費税増税の際、食品の税率が8%に据え置かれたのに、アルコール類は10%となりました。“みりん”はアルコール度数が約13%なので調味料扱いから外れ、酒類の仲間入りをして税率10%になった例が、記憶に新しいと思います。 酒税は消費税のように外税ではありませんので、購入時に意識することはありませんが、10月からの酒税変更によりアルコールの値段が変われば、購入する種類にも影響が出るかもしれません。 実はこの改正、10月からの変更は第1弾で、今後も段階的に変更があります。ビール系飲料に関しては、2026年10月には約54円に統一されます。 某スーパーのチラシで350ミリリットル6缶パックを比較してみると、本麒麟589円 淡麗極上719円 秋味1049円とあり価格差は歴然です。まだまだ暑いこの時期には、新ジャンルをケース買いするのがお得であることが分かります(2020年8月29日時点)。 これが10月になればビールと新ジャンルの差が狭まるということなので、ビール党にはうれしい一方で、新ジャンルの愛飲者は買いだめが必要かもしれません。消費を喚起する意味で、チラシに書かれた「10月より新ジャンルの酒税が上がります」の文字は、今後より大文字標記されるかもしれません。

図出典:「財務省 平成29年度税制改正」より抜粋(※平成35年→令和5(2023)年 平成38年→令和8(2026)年と読み替えてください)

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