夏から秋の房総活写 そごう千葉店で写真展 16日まで、入場無料
千葉市中央区のそごう千葉店地階ギャラリーで「美しい房総を写す会」(山口秀輝会長)の写真展が16日まで開かれている。夏から晩秋に撮影された海辺や花々、祭りといった県内各地の風景写真24点が並ぶ。無料。 同会は「房総再発見」をテーマに会員が撮影した写真を通じて千葉県の魅力を発信しており、今回は6~12月に撮影した写真が選ばれた。 会場にはカイトサーファーでにぎわう富津市の海岸や、恐竜のような形をした雲が浮かぶ袖ケ浦市のヒマワリ畑など季節感あふれる写真が並ぶ。晴天になびくTシャツや新興住宅地といった何気ない日常の風景のほか、いすみ市の大原はだか祭りなど祭りの写真も選ばれた。 写真は迫力ある大きさで、全紙サイズのおよそ2倍となる縦約60センチ、横約90センチ。千葉日報社の2025年カレンダーに採用された作品7点も展示している。 山口会長は「花畑もあれば海から山、田舎から都会まで、さまざまな千葉の魅力が感じられる。『千葉にこんな所があったんだ』と思ってもらえるとうれしい」と来場を呼びかけた。 午前10時~午後8時(最終日は午後4時まで)。