ジャニエールが圧巻のステージ2連勝!総合リードを広げる|マイナビ ツール・ド・九州2024
最終日、世界遺産・宗像大社へ
大会最終日となる福岡ステージ(第3ステージ)は、岡垣サンリーアイをスタートし、宗像大社にフィニッシュする140。48km。世界遺産の宗像大社でフィナーレを迎える大会最終日だ。岡垣サンリーアイをスタートし、玄界灘を見渡す波津海岸のスプリントポイントと垂見峠の2級山岳ポイントを含む14kmの周回コースを9周する。最終2kmのストレートは、宗像大社から世界遺産の沖ノ島、朝鮮半島へと繋がる古代の海の交流の道と重なる。総合争いは、盤石の体制を築くトタルエナジーの牙城を崩して、他のチームが総合逆転を狙えるのか? 山岳賞争いは、2級山岳の垂見峠を9回超えるため、最大35ポイントを獲得できる。総合優勝、各賞ジャージの行方は最後まで予断を許さないだろう。レースは13時スタート。
リザルト
<第2ステージ 熊本阿蘇 108km> 1位 エミリアン・ジャニエール(トタルエナジー、フランス) 2h27m51s 2位 イヴァン・スミルノフ(アスタナ・カザクスタンチーム、ロシア) 3位 ルーカス・ネルーカー(EFエデュケーション・イージーポスト、イギリス) 4位 アントン・チャーム(アスタナ・カザクスタンチーム、デンマーク) 5位 イェロン・メイヤース(ヴィクトリア・スポーツ・プロサイクリング、オランダ) 6位 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム) 7位 クリスティアン・ズバラーリ(コラテック・ヴィーニファンティーニ、イタリア) 8位 織田聖(マトリックスパワータグ) 9位 ベンジャミ・プラデス(VC福岡) 10位 香山⾶龍(シマノレーシング)。 <ベストジャパニーズライダー賞> 草場啓吾(愛三工業レーシングチーム)。 <個人総合成績> 1位 エミリアン・ジャニエール(トタルエナジー、フランス) 5h44m59s 2位 ルーカス・ネルーカー(EFエデュケーション・イージーポスト、イギリス) +9s 3位 アントン・チャーム(アスタナ・カザクスタンチーム、デンマーク) +16s 4位 ジョルダン・ジュガット(トタルエナジー、フランス) +22s 5位 イヴァン・スミルノフ(アスタナ・カザクスタンチーム、ロシア) +24s 6位 トマ・ボネ(トタルエナジー、フランス) +25s 7位 クリスティアン・ズバラーリ(コラテック・ヴィーニファンティーニ、イタリア) +27s 8位 小石祐馬(JCLチームUKYO) +27s 9位 カルロス・サムディオ(コラテック・ヴィーニファンティーニ、パナマ) +28s 10位 トマ・ルバ(キナンレーシングチーム、フランス) +29s。 <ポイント賞総合首位> エミリアン・ジャニエール(トタルエナジー、フランス)。 <山岳賞総合首位> カルロス・サムディオ(コラテック・ヴィーニファンティーニ、パナマ)。 <新人賞総合首位> ルーカス・ネルーカー(EFエデュケーション・イージーポスト、イギリス)。 <チーム総合成績首位> トタルエナジー 文:相原晴一朗 写真:三井至、マイナビ ツール・ド・九州2024
Bicycle Club編集部