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竜星涼「常に新しい竜星涼を届けたい」コロナ禍で向き合った「自分とは」:インタビュー

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 古川雄輝と竜星涼がダブル主演・初共演を果たした癒し系“純愛BL映画”『リスタートはただいまのあとで』が公開中だ。本作は小さな田舎町を舞台に、都会の生活に疲れ挫折中の狐塚光臣(古川雄輝)と、田舎暮らしで優しい熊井大和(竜星 涼)が出会い、正反対のふたりの関係の変化を描く物語だ。その公開を記念して、竜星涼にインタビューをした。  竜星涼は『獣電戦隊キョウリュウジャー』でドラマ・映画ともに初主演を飾り、パリ・コレクションにも華々しくデビュー。ディズニー映画『トイ・ストーリー4』では人気キャラクターのフォーキーの声を務め、今年は三谷幸喜作・演出の舞台『大地』や主演映画『ぐらんぶる』も公開になるなど、今まさに最旬の俳優だ。「この作品も含めて、新しい竜星涼を常にみなさんに届けようと思ってやっています」と意気込みを語る、若手実力派俳優の素顔に迫った。【取材・撮影=鴇田崇】

出来る限りの準備、撮影地にもなじむ

――熊井大和という役柄はおっとりしている男子でしたが、ご自身と比べて演じる上ではいかがでしたか?  彼と似ているかどうかは考えなかったのですが、田舎暮らしの青年ということで、僕は育ちはほぼ東京なのですが、親が山形出身ということもあって、農家のおばあちゃんちにもよく行っていました。それはこの映画の長野の風景よりももっと田舎のところで、小さい頃は遊びだけじゃなく、農作業を手伝って駆けまわったりしていたので、その当時の思い出が今回の役柄のイマジネーションにつながったとは思っています。  特に大和が持っている人に対してのテリトリー、ちゃんとバリアを張っている部分では、共感するというよりは、それって人間誰しもが持っているものだと思っていました。生い立ちは人それぞれだけれども、彼のキャラクターを作っていくうえでは、ほかの作品よりも時間をかけましたね。 ――彼はとても純朴で、田舎で懸命に暮らしていて、優しい人物として観る人の印象に残りますね。  それこそ方言であるとか、出来る限りの準備をして、彼の持ち味、武器を作っていった感じはあります。あと地元の方々とご飯によく行ったりしていて、長野の上山田温泉街で撮影していたのですが、2~3週間、現地で知らないお店に入って大将と仲良くなり、そこからいろいろな人たちと触れ合って、気づけば知らないおじさんが4~5人一緒に歩いているみたいな(笑)。そういう状況でずっといたので、そういうところで地元の人になるのは地元の人を知るじゃないけれど、それで雰囲気が出ていればよかったなと思いますし、なにより地元の方々の優しさ、愛というものを感じた期間でした。帰りなどはわざわざ見送ってくれて、僕も一軒一軒、東京に戻る前にあいさつして回った思い出がありますね。

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