<浜辺美波>東宝シンデレラから10年「等身大で飛び込んでいきたい」 少女から大人への変化も
2011年に第7回「東宝シンデレラ」オーディションでニュージェネレーション賞を受賞し、芸能界入りを果たした女優の浜辺美波さん。同年、主演映画「アリと恋文」で女優デビューし、以降、数々の映画やドラマに出演。2017年に公開された映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」で一躍脚光を浴び、近年では劇場版アニメ作品での声優挑戦、ファッション誌や美容雑誌の表紙を飾るなど、活躍の幅をさらに広げている。2021年を迎え、デビュー10周年となる浜辺さんは「等身大で飛び込んでいきたい」という目標があると話す。そんな浜辺さんに自身が感じる一番の成長や、少女から大人への変化について聞いた。 【写真特集】浜辺美波 “丸メガネ”姿が可愛い! 天使級の笑顔、大人っぽい表情も… 写真を一挙公開
◇大人への変化を実感できる瞬間は… “好きなジャンル”への挑戦も
現在20歳の浜辺さんは、今年、新成人として大人への仲間入りを果たす。昨年放送されたドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)では愛憎劇に挑戦し、復讐(ふくしゅう)心を持ちながらも、復讐相手に引かれていく女性を演じるなど、最近では大人びた表情を見せることも増えてきた。
少女から大人への変革期にあるように感じられるが、浜辺さん自身はどう捉えているのだろうか。浜辺さんは「中学生の頃からお世話になっている方と久しぶりに会った時に、『大きくなったね』『大人になったね』と声をかけてもらったのがうれしくて。そう言っていただいたことで、自分でも少し変化を実感することができました」と明かす。
また、女性向けの雑誌に登場する機会も増え、濃い色のリップやウエットなヘアなど、これまでとは一味違う大人っぽさも披露。メークやスタイリングによってさまざまな雰囲気に様変わりしてしまう姿も印象的だ。
浜辺さんは「大人っぽいメークをしていただけるようになって本当に楽しい」といい、「アクセサリーも今までは小ぶりなものが多かったですが、最近では存在感のあるものを付けさせていただいたり。だんだんと自分の好きなファッションのジャンルに挑戦できるようになってきたのも楽しいです」と、大人の階段を上る今に目を輝かせていた。