世界2位サバレンカが嫌な流れを断ち切り今季のマッチ初勝利 [全豪オープンテニス]
世界2位サバレンカが嫌な流れを断ち切り今季のマッチ初勝利 [全豪オープンテニス]
今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した世界ランク128位のストーム・サンダース(オーストラリア)を5-7 6-3 6-2で倒し、今季のマッチ初勝利を挙げた。試合時間は2時間2分。 ~2022年最初のグランドスラム大会の栄冠は誰の手に!?~オーストラリアン・オープン2022|トーナメント表 第1セットを落としたサバレンカは第2セットも先にブレークされたが、1-4とされるピンチを凌いでキープしてから9ゲームを連取して形勢を逆転した。 今季ここまで前哨戦2大会でプレーしたサバレンカは、2試合で合計39本のダブルフォールトを犯していずれも初戦敗退を喫していた。 世界2位のサバレンカだが、5年連続出場となった全豪では昨年のベスト16がこれまでの最高成績。エリース・メルテンス(ベルギー)とのダブルスでは、同年の決勝でバーボラ・クレイチコバ/カテリーナ・シニアコバ(ともにチェコ)を6-2 6-3で下してタイトルを獲得した。 ダブルスでツアー3勝を挙げるなど実績のあるサンダースだが、シングルスではグランドスラム本戦で6連敗となった。 サバレンカは次のラウンドで、アン・リー(アメリカ)を7-6(5) 6-3で破って勝ち上がったワン・シンユー(中国)と対戦する。(テニスマガジン)
テニスマガジン編集部