<海に眠るダイヤモンド>新井順子P「最も撮影に苦労した」第7話 「今後の端島を左右する3日間の話を1時間で濃厚に描く」
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第7話が、12月8日に放送される。新井順子プロデューサーは「今後の端島を左右する3日間の話を1時間で濃厚に描きます」と語った。 【写真特集】第7話で坑内にガス爆発火災が発生! “一平”國村隼や“進平”斎藤工の運命は?
ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
第7話は、1964年。荒木家では進平(斎藤工さん)とリナ(池田エライザさん)の息子が1歳を迎え、一平(國村隼さん)やハル(中嶋朋子さん)の喜びもひとしおだった。賢将(清水尋也さん)と百合子(土屋太鳳さん)も結婚1周年。周囲に幸せムードが漂う中、鉄平(神木さん)と朝子(杉咲花さん)も秘密の交際を始めていた。
ある日、鉱山の坑内で一平が作業中、ガス爆発火災が発生。端島最大の危機に、進平と鉄平も立ち向かう。運命を揺るがす一日が始まって……と展開する。
新井さんは第7話について、「最も撮影に苦労した話でもあると言っても過言ではありません。見どころを話すとネタバレになりそうなので控えますが……。お芝居を超えたリアリティーのある演出で、常に緊張感があり、スピーディーにご覧いただけると思います!」とアピールした。