2度目の緊急事態宣言! あなたはゴルフに行く? 行かない? 緊急アンケートの結果発表
新型コロナの感染拡大を受け、東京などに緊急事態宣言が出された。各ゴルフ場は感染対策を徹底しながら営業を続けているが、ゴルファーの判断は? みんなのゴルフダイジェスト上で実施したアンケートの結果は?
あれは昨年、第一回目の緊急事態宣言が発令された際のこと。みんなのゴルフダイジェストでは、「ゴルフ場に行く?行かない?」とアンケートを実施した。2万近い回答を得た、その結果が以下だ。 Q:ゴルフに行く?行かない? 普段通りに行く予定 56%(10251名) 行く予定だったがキャンセルした 22%(4116名) 自粛する予定 22%(4016名) アンケートを見てわかるように第一回目の緊急事態宣言が発令された際は、キャンセルした、自粛するという意見が多く聞かれた。当時、新型コロナはまさに“未知の感染症“であったこともあり、自粛を選ぶ人は少なくなかった。 しかし、その後、ゴルフ場が感染症対策を徹底し、ゴルフが三密にならないレジャーとして認知されるにつれ、ゴルフ場には客足が戻り、休眠ゴルファーの再始動や新規ゴルファーが増えたこともあり、2020年後半のゴルフ場は一転活況を呈することとなる。 では、ここにきて再び感染者が急増し、緊急事態宣言が発令された今はどうだろうか? みんなのゴルフダイジェスト上でアンケートを実施した結果を発表してきたい。まずは緊急事態宣言が出ている自治体に住んでいるゴルファーを対象に、「ゴルフに行く?行かない?」という質問だ。 Q:緊急事態宣言が出ている自治体にお住まいのゴルファーに質問。ゴルフに行く?行かない? 普段通り行く予定 75%(1348名) 行く予定だったがキャンセルした 11%(206名) 自粛する予定 14%(250名) 「普段通り行く予定」と答えたゴルファーが75%と増加。残りの25%は「行く予定だったがキャンセルした(11%)」と「自粛する予定(14%)」と回答。では、緊急事態宣言が出ていない自治体のゴルファーはどうか。 Q:緊急事態宣言が出ていない自治体にお住まいのゴルファーに質問。ゴルフに行く? 行かない? 普段通り行く予定 81%(685名) 行く予定だったがキャンセルした 9%(76名) 自粛する予定 10%(83名) と、緊急事態宣言が出ている自治体に住んでいるゴルファーに比べて、やや「普段通りに行く」と回答した人が多いという結果となった。 続いて、「キャンセルした」「自粛する」と答えた人を対象に、なぜそうしたかを聞いてみた。 Q:「行く予定だったがキャンセルした」「自粛する予定」と回答した人に質問。その理由は? 感染リスクを考えて自主的に 74%(348名) 家族に止められたため 19%(91名) 仲間が集まらないため 7%(34名) もっとも多かった理由は「感染リスクを考えて自主的に」というもので74%の回答を集めたが、「家族に止められたため」も20%程度いた。とくに新型コロナのリスクの高い高齢や基礎疾患のあるゴルファーの場合は、家族に止められるケースが多いかもしれない。 では、当面自粛するというゴルファーたちはいつ頃ゴルフを再開するのか? Q:「行く予定だったがキャンセルした」「自粛する予定」と回答した人に質問。いつゴルフを再開する予定? 緊急事態宣言が解除されたら 52%(226名) 新型コロナウイルスが終息したと判断できたら 9%(38名) 周りの様子を見て適宜判断 34%(150名) わからない 5%(22名) やはり「緊急事態宣言の解除」がひとつの目安となっているようだ。 一方、前回の緊急事態宣言時に比べ「感染対策を徹底する」と回答した人の割合も増加している。“第三波“が続く新型コロナウイルス感染症。ゴルフ場は感染リスクが低いが、行き帰りも含めてリスクがゼロというわけではない。ゴルフ場に向かう際は、しっかりと感染症対策に気を配りたいものである。