「結婚カウンセラー歴25年」の「婚活のプロ」が教える「婚活を成功に導く5つのポイント」
現在の日本ではマッチングアプリや結婚相談所など婚活の入口となるサービスは充実しています。でも婚活をしたからといって、必ず結婚できる保証はなく、それなりの努力が必要になるもの。 【マンガ】3500万の住宅ローン組んだ「年収700万夫婦」が見た「地獄」 そこでこの記事では結婚相談所インフィニ 青山結婚予備校 代表の佐竹悦子さんに婚活で成功するための5つのポイントをお聞きしていきます。佐竹さんは結婚カウンセラー歴25年、そしてこれまで3万人の相談を受けてきた婚活のプロ。会員さんに伝えていることはどんなことなのでしょう。 前回記事:<「結婚カウンセラー歴25年」の「婚活のプロ」が感じた「ここ数年の婚活女性の変化」>
アドバイスを聞き入れる素直さがあること
結婚相談所に入会をするにはそれなりの金額が必要になります。でも結婚に至るまでいろいろなアドバイスをプロから受けることができるのは、大きなメリット。その人にあった最適な提案をしてくれるので、それを受け入れることで成婚までの道のりも短くなるのです。 でも中には、アドバイスをなかなか聞き入れない会員さんもいるそうです。プラスに見れば自分の意見を持っている芯の強い人とも言えるのですが、結婚したくて入会をしたのであれば、プロの意見を取り入れることも重要になってきます。会員さんは婚活に関しては素人、結婚相談所のカウンセラーは玄人ですから、知識や経験の差は歴然だからです。 婚活を成功に導きたいならば、プロのアドバイスを聞き入れる素直さが必要です。例えば女性の場合、お見合い時の服装はピンクやベージュの淡いカラーにしましょうと言われたら、そのような服を着る。黒やグレーなどが好きだとしてもです。
ポジティブに考えること
自分は結婚ができないかもしれない。そういうマイナスの感情があると、本当に結婚はできなくなります。そのようなオーラが出てしまうので、お見合いの席でもそういう雰囲気になってしまいます。そのため婚活ではマイナス思考は邪魔になります。 結婚相談所で紹介された人とお見合いをしても、第一印象がパッとしないこともあるかもしれません。見せてもらった写真と目の前の人が違うのでは? と思うようなケースもなきにしもあらずだからです。 それでも相手のよいところを見つけようとする前向きさが、気持ちを変えることもあります。例えば話を聞くとケチのように思える相手でも、倹約家と捉えることもできます。結婚したらお金は重要な問題になりますから、少しケチなくらいでちょうどいい。そう考えると、相手の良さが見えてくるもの。初対面では「ん?」と懐疑的になったとしても、プラスのイメージに転換することで理想の結婚相手になる場合もあります。 お見合いは面接ではありません。相手のよいところを見つけて、それを言葉にすることでお互いの気持ちが近づいていくのです。