下着を脱ぐのと同じくらい恥ずかしい? 子供たちの「脱マスク」が真夏でも進まない背景
新潮社の中瀬ゆかりが6月30日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。「“脱マスク”学校現場で進まず 子どもたちが拒否」という話題について語った。
この日の放送では、新潮社の中瀬ゆかりが登場。「“脱マスク”学校現場で進まず 子どもたちが拒否」という話題を取り上げた。 日本列島が記録的な暑さに見舞われるなか、学校現場が「脱マスク」を巡って揺れている。熱中症リスクが高まるとして、文部科学省は登下校時などでマスクを外すよう求めているが、“コロナ感染への恐れ”や“素顔を見られることが恥ずかしい”といった理由で、マスク着用を望む子供が多く、脱マスクが進んでいないという。 中瀬によると「職場(新潮社)の部下の小学生の子どもも、マスクを絶対に外さず、家の中でも着用している」といい、「ジュースを飲むときもマスクの下からストローを入れて飲んだり、食事の時もマスクをつけたまま、口に運ぶときだけマスクをズラす」と、子どもの“脱マスク”が進んでいないことを語った。 続けて中瀬は、「コロナがまん延していた頃から“コロナ=怖いもの”と植え付けられているみたい」と、子どもがマスクを外さない原因を分析。さらに、“素顔を見られたくない”と感じてマスクを外せない子どもも多いという件に関して中瀬は「マスクは“顔パンツ”とも呼ばれていて、下着を脱ぐのと同じくらい恥ずかしいと感じるのでは」と見解を述べた。 コロナ感染と熱中症のリスク、真夏のマスク事情について中瀬は「子どもたちにとって、熱中症の危険やリスクについてもきちんと教えなければいけない」と指摘した。