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米最高裁判事増員の是非、大統領選後に立場表明へ=バイデン氏

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ロイター

[フェニックス 8日 ロイター] - 米野党民主党の大統領候補バイデン前副大統領は8日、連邦最高裁判所の判事を増員すべきかどうかの問題について、11月3日の大統領選で勝利すれば自らの立場を明らかにすると述べた。 9月にリベラル派のルース・ギンズバーグ最高裁判事が死去したのを受け、民主党内では、トランプ氏および議会共和党が選挙前に後任の指名と承認を強行し、保守派6人・リベラル派3人の構成にした場合、バイデン氏が選挙勝利後にリベラル派の判事を増員すべきだとの声が一部である。 トランプ氏は、バイデン氏がこの問題で自らの立場を明確にしていないと批判してきた。 バイデン氏は8日、記者団に、自らの立場を今、明らかにすれば、トランプ氏による保守派バレット連邦高裁判事の最高裁判事への指名から世論の関心をそらすことになると指摘した。 バイデン氏は、大統領選が数週間後に迫っているため、ギンズバーグ判事の後任指名は選挙後に行うべきだと主張してきた。民主党は、最高裁判事が終身制であるため、6対3の割合で保守派優勢の構成となれば、国民の医療保険制度加入や人工妊娠中絶の権利、市民権が脅かされると主張する。 ホワイトハウスのマクナニー報道官は、バイデン氏の発言は、最高裁判事を増員する考えであることを示唆していると指摘。「有権者は明確な回答を当然必要としている。ただ、既に答えはほぼ分かっている」とツイッターに投稿した。 共和党が多数派を占める上院の司法委員会は12日にバレット氏の指名承認公聴会を開始する。 最高裁判事の数は1869年以来、9人から変わっていない。ただ、議会は判事の数を変更する権限がある。

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