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試験会場への腕時計持ち込み禁止を提言、スマートウオッチとの見分け困難に 英調査委員会

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The Guardian

【記者:Frances Perraudin】  試験中の不正行為に関する英国の独立委員会はこのほど、試験会場でのすべての腕時計の使用を禁止すべきとの報告書をまとめた。調査を行った結果、インターネットに接続可能な端末が増加していることが判明したためだという。  公的試験での不正行為のまん延について調査するため複数の試験委員会によって設置された独立委員会は、スマートウオッチと従来の腕時計の違いを見分けることが試験監督にとって難しくなってきていると警鐘を鳴らした。  報告書は不正行為が行われることはまれだとしながらも、「インターネットに接続可能な端末が精巧」になってきているため全面禁止が妥当だと述べている。スマートウオッチや携帯電話、その他のインターネット接続機器は、試験会場への持ち込みがすでに禁止されている。  今回の調査を委託した資格合同審議会(JCQ)は、来年夏の試験から腕時計を禁止するかどうかや、報告書に上った他の提案について検討すると述べた。  報告書はまた、闇サイトで問題用紙が違法に販売されていないか監視するよう試験委員会に提言するとともに、試験期間中はトイレにメモや携帯電話が隠されていないか徹底的に調べるべきだと指摘。  さらに、眼鏡のブリッジに内蔵された極小カメラや付け爪の下に隠されたマイクなど、不正行為に使用されるテクノロジーが日々進化しているとの認識を高めるよう呼び掛けている。【翻訳編集】AFPBB News 「ガーディアン」とは: 1821年創刊。デーリー・テレグラフ、タイムズなどと並ぶ英国を代表する高級朝刊紙。2014年ピュリツァー賞の公益部門金賞を受賞。

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