「SABO」を訪ねたら、まず味わって欲しいオリジナルのスープパスタ<岩手・盛岡市>
6月16日にグランドオープンしたイタリアンの店「SABO」。メインメニューは手打ち生めんを使った珍しいスープパスタ。 「SABO」店主 菊池匠さん 「イタリアンをずっとやってきて、移転してまたイタリアンというのもおもしろくないと思って。あまり人がやってないことをやってみたいので、スープパスタって良いと思った」 岩手県盛岡市みたけのイタリアン・「SABO」は、以前、滝沢市にあった店が移転リニューアルした。 早速、看板のスープパスタを何品か紹介。 「SABO」店主 菊池匠さん 「これは鶏のだしとアサリのだしでトマトソースを割ったというイメージのもの。マリナーラというニンニクが利いたトマトソースの定番。最後に塩だれもスープに足す」 ボリュームたっぷりのスープパスタ・マリナーラは「SABO」を訪ねたら、まず味わって欲しい一品。 麺はフィットチーネよりやや細い特注の生麺で、特大のチャーシューや野菜、そしてフライドオニオンをたっぷりトッピングする。 ピリ辛で夏向きのトマトソースは癖になるおいしさ。モチモチとした食感で、スープが良く絡む生麺もいい感じだ。 ライスと粉チーズでリゾット風に。だしとうま味が溶け込んだスープと一緒にいただくと幸せな気分になる。 リピート率ナンバーワンというガンベレットは、エビのペペロンチーノだ。 魚介の旨みと、ニンニクの風味、そしてピリ辛のアクセントが食欲をそそり、生パスタの風味も楽しめる。 煮干しを使ったラーメンのようなパスタもある。 「SABO」店主 菊池匠さん 「えぐみがなるべく少ないように煮干しを炊き、鶏白湯も炊いて合わせる。とにかくマイルドに仕上げるように心がけている。煮干しは好き嫌いが結構分かれるが、匂いがあまり出ないように意識して作っている」 開発に2年以上費やしたというチェメント。一度、お試しを。 夜のとばりが下りると登場するメニューが揚げピッツア。 自家製の生地でたっぷりのモッツアレラチーズとアンチョビを包む。それをゆったり揚げると魅惑の味の完成。 存在感のあるパルメザンチーズをふりかけたアッチューガ。 トロトロのモッツアレラにアンチョビの塩気とコクがアクセントになって、大人の味わいだ。 「SABO」では、夜もスープパスタをいただけるほか、以前提供していたパスタも登場する。
岩手めんこいテレビ