"神スタイル"の青井春が語るグラビアへの想い「グラビアが自分が一番自信が持てる仕事だと思うようになりました」
ーー確かに。しかもそれをかっこよく着こなしています。それにしても「チート級」と呼ばれるIカップ美ボディは健在、いやますます磨かれた印象を受けます。 青井 コロナ禍で体型維持には気をつかっていましたけど、胸は変わらなかったですね。いや、むしろ下着屋さんで「Jかも」って言われたのかな(笑)。ずっと胸が大きいことに悩んでいたけど、この頃はもう「悪いことやないな」って肯定的でしたね。 ーー青井さんは通算10回、週プレのグラビアに登場されてますけど(2024年11月時点)、特に印象的なのはありますか? 青井 『ワンダーラスト』です(2023年30・31号/7月10日発売)。種子島に行ってきたんですけど、海は綺麗だし、地層が剥き出しになってるような場所とか驚くようなロケーションで。ずっとワクワクしながら撮影しました。あと記憶に残っているのは、ロケの最終日に台風が直撃したこと(笑)。おかげで飛行機が欠航になり帰れなくなっちゃったんです。大変だったけど、それもいまとなっては楽しい思い出です。ーーこのグラビアではショートヘアですよね。 青井 この撮影の半年くらい前に切ったのかな。急にショートにしてみたくて。小学校の時以来だから不安はあったけど、どうせ失敗するなら若いうちがいいかなって思い切ってやってみたんです。そうしたらすごくウケが良くて。ロングとどっちがいいと思います? ーーえ? いきなり......! もちろんどちらも好きです(笑)。このグラビアも衣装が可愛いですね。 青井 ですよね。この上と下の色が違った感じとかすごく好きです。 ーー青井さんはもともとモデルさんだったこともあってか、毎回衣装も見どころのひとつです。 青井 スタイリストさん、編集さんがすごく考えてくれるんですよ。ありがたいですね。 ーーちなみに復帰してからとその前とで撮影中の意識は変わりました? 青井 ポージングなど具体的にどう撮られるかは、カメラマンさんとのやり取りの中で自然とやっていて、そこは変わってないです。ただ「腹くくって、もうやるしかない」と思うようになりましたし、年齢とともにいろいろな経験を重ねたから、表情や雰囲気など自然と滲み出る何かはあるかもしれません。 ーーグラビアは好きになりました? 青井 なりました(きっぱり)。なによりグラビアが自分が一番自信が持てる仕事だと思うようになりました。ーーおーっ! 嬉しいです! とはいえ先日の週プレのインタビューでは、あと1~2年でグラビアをやめようと思ってると言っていましたけど。 青井 はい、言いました。グラビアデビューしてから7年が経ち、もうすぐ27になりますから。やっぱりやめ時って大事じゃないですか。グラビアって30歳すぎても続けていく仕事じゃない気もするし、そろそろ潮時なんじゃないかなって。 ーーでも30過ぎてもやってる方はたくさんいません? 青井 じつはそうなんですよね。たしかに(私がやめるのは)早いのかなってぶっちゃけ思ったりはするんです。だけど、自分がキレイだなと思ううちにやめるのがやっぱりいいんじゃないかなとも思って。ファンの人の中にもいいイメージだけが残ってくれるじゃないですか。 ーー1~2年と言わずせめてもう少し見たい気がしますけど......。 青井 えー、どうしよう(笑)。考えちゃうな~。 ーー是非ご検討を(笑)。ちなみに今後、やってみたいことはあるんですか? 青井 具体的にはないけど、海外で仕事してみたいのと、あと今年に入って、韓国語の通訳のお仕事をさせていただいたんです。すごく難しかったけど、めちゃ楽しかったので、同じように新しい挑戦をしてみるのも面白いかなと思っています。 ーー最後にみなさんに聞いていますが、青井さんは初グラビアなど、昔のグラビアを見返します? 青井 まったくないですね。たまに衣装を調べるときに見返すとか、それくらい。でも不思議ですよね。当時はあまり乗り気じゃなく撮影したのに、今見返すと、すごく可愛いなって思うんです。逆に、いまとなっては自分はちょっとすれちゃったかもしれないです(笑)。 ●青井 春(あおい・はる)1998年3月26日生まれ 大阪府出身身長164㎝ B90(Icup) W58 H83〇"チート級スタイル"を武器にさまざまなグラビア誌を席巻。公式X【@harujjang26】 公式Instagram【@harujjang26】 公式Tiktok【@harujjang26】 取材・文/大野智己 撮影/荻原大志