エルサレムで戦闘停止求めデモ「ガザでのジェノサイドをやめろ」…ネタニヤフ支持派とどなり合い
【エルサレム=村上愛衣】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相らの逮捕状を発行したことを受け、エルサレム中心部で22日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘の停止を求めるデモが行われた。 【動画】エルサレムで反戦デモ、右派と左派が対立…警察による妨害も
デモは昼過ぎから約1時間行われ、左派の参加者たちは「ガザでのジェノサイド(集団殺害)をやめろ」などと書かれた横断幕を掲げた。ネタニヤフ政権を支持する右派の市民との間でどなり合う姿もあった。
デモに参加した言語学者のマヤ・アブラムスキークロネンベルブさん(40)は「ガザやレバノン、イスラエル北部で避難民が出ている。戦争は1年前に終わらせるべきだった」と話した。