【韓国】大手の財務健全性悪化、負債比率179%に
韓国の企業分析会社リーダーズインデックスが27日発表した資料によると、国内主要30グループの2024年上半期の負債総額は計3,704兆9,673億ウォン(約403兆円)と前年同期に比べて411兆7,783億ウォン増えたことが分かった。純資産に対する負債比率も7.6ポイント上昇の179.3%と、大手企業の財務健全性は悪化傾向にあるもようだ。 ■LSグループの負債増目立つ 主要30グループの各系列会社のうち上半期報告書を提出した301社を対象に調査を実施した。30グループのうち負債比率の上昇幅が最も大きかったのはLSグループで、前年同期の194.6%から280.8%まで拡大。負債額は19兆5,687億ウォン増の44兆9,828億ウォンを計上した。