JAL、12月の国内線追加減便 コロナ再拡大で札幌・大阪発着
日本航空(JAL/JL、9201)は11月27日、12月から年始にかけての国内線を追加減便すると発表した。12月5日から2021年1月5日までの期間中、札幌や大阪の発着便を中心に24路線418便を新たに減便する。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の札幌や大阪などでの感染再拡大によるもの。追加減便により、12月の減便率は前回5日の発表時から1ポイント上昇し15%、1月1日から5日の減便率は変わらず5%となった。 期間中もっとも減便が多いのは羽田-札幌(新千歳)線で、60便を減便。減便前は1日12~16往復を計画していたが、同11~16往復の運航になる。羽田-伊丹線は期間中50便減便し、1日15往復の計画が同12-15往復になる。 今回の追加減便で、新たに運休日が期間中に生じるのは、羽田-山形線(運休~1日2往復)、広島-札幌(新千歳)線(運休~1日1往復)の2路線。減便前から運休日がある札幌(丘珠)-三沢線(運休~1日2往復)を加えると3路線になる。
Tadayuki YOSHIKAWA