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<レスリング>「五輪で金」へまい進 おごり捨て、父超え目標 日体大柏高・田南部魁星

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千葉日報オンライン

 日体大柏高レスリング部で、1年時からレギュラーで活躍。昨年、全国高校総体(インターハイ)では51キロ級で団体4連覇に貢献した。幼い頃からの夢、「五輪で金メダル」へまい進する。  父はアテネ五輪銅メダリストの力さん。幼少期から父の指導を受け、2017年全国中学生選手権で最優秀選手に選ばれた。輝かしい実績と同時に、いつしか「五輪に出て、父の成績を超えたい」と目標を掲げるようになった。  高校で初めて壁にぶつかった。経験値の差で勝っていた中学時代と違い、同級生に負ける試合が増えた。その時、救われたのが大沢友博監督の「得意淡然、失意泰然」の言葉。良いときはおごらず、悪いときは腐るなという意味で「中学のときはてんぐになっていた。高校で負けが続いて悔しかったときに、心が入れ替わった」。

 最終学年の今年は弱点のスタミナを強化。いまだ取れていない高校での個人タイトルを狙っていた。10月開催見込みの全国選抜大会の代替大会をラストチャンスと見据える。「大沢先生にも恩返しがしたい」と気持ちを込める。  普段は寮生活。インターハイ中止の知らせを聞いた後、実家に帰り久しぶりに父と組手を交え「ここで終わりじゃないぞ」と励まされた。憧れの存在に近づくため、再び闘志を燃やす。  ◇たなべ・かいせい 2002年7月10日生まれ。東京都品川区出身。日体大柏高3年。

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