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VOGUEGIRLエディターの憧れ 5人の“素敵なお姉さん”

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VOGUE GIRL

2020年7月、8月のVOGUE GIRLのテーマは“憧れの素敵なお姉さん”。そこでエディターが憧れる“素敵なお姉さん”をASK。きれいな見た目ならず、美しいオーラや柔軟な心をも兼ね備えた7人ピックアップ。

色香漂う、マギー・チャンのチャイナドレス姿。

ウォン・カーウァイ監督の『花様年華』(2000)のマギー・チャンは、僕にとっては永遠の素敵なお姉さん像です。60年代の香港を舞台に、隣同士に住む2組の夫婦の交錯する人生を描いたこの映画、マギー・チャンと共演のトニー・レオン(2枚目俳優トニーの格好よさも、この映画がピーク!)の、控えめでいて情熱的な恋模様を、ときにワルツのリズムにのせ、ときに覗き見するようなカメラワークで捉えていきます。2人の不思議な関係やノスタルジックな世界観など、この映画を観るたびに作品全体から醸し出されるムードにずっと浸っていたくなるのですが、なかでもマギー・チャンが披露する数々のチャイナドレス姿は忘れられない美しさ。スレンダーなボディからは、若いだけでは着こなせない、孤独や哀愁も溶け込んだような円熟した色香が漂っています。(VOGUE GIRL副編集長 荒井 現)

永遠のロールモデル、カロリーヌ・ド・メグレ。

生涯かけて勉強したい極私的自由研究のテーマはパリシックなアティチュード。知的なウィットに富み、自由奔放、マスキュリンフェミニン、それにアリュールもひとさじ。わたしにとって、その理想がモデルで音楽プロデューサー、世界的な大ヒットとなった『パリジェンヌのつくりかた』の著者でもあるカロリーヌ・ド・メグレです。以前取材したときに「パリジェンヌになるためにはパリ生まれである必要はない。ジェーン・バーキンもシャーロット・ランプリングも海外生まれ。人生に対して知的好奇心が旺盛であることがパリジェンヌのエレガンス」と語ってくれましたが、今年出版された『パリジェンヌ~』の続編でもある著書『Older, but Better, but Older』も名言の宝庫。必ずしもポジティブにとらわれない、女性が年齢を重ねることについての自身の葛藤がユーモアを交えて語られています。もちろん、なかなか自分では受け入れられない老化現象もあるかもしれませんが、大切なのは自身の欠点を認め、完璧を求めないこと。一見パーフェクトなのに、努力を惜しまず、自分らしさを追い求める姿勢を知り、さらにファンになりました。そんな姿をロールモデルに、これからもついていきます!(VOGUE GIRL エディター 蔵澄 千賀子)

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