NECが採用にブロックチェーン活用の実証実験/ビットフィネックスで一時取引が停止ほか──8/10(月)―8/16(日)の暗号資産・ブロックチェーンニュース
ビットフィネックスで一時取引が停止に
暗号資産取引所のビットフィネックスで8月12日夜、取引が停止された。8月13日朝にはTwitterで取引の再開を報告している。最近ではバイナンス米国が一時ダウンしたばかり。ビットフィネックスは2019年2月にも一時ダウンしている。
NECが外国人ITエンジニア採用にブロックチェーン使う実証実験
日本電気(NEC)とパーソルキャリアが8月13日、外国人ITエンジニアの採用を検討する日本企業向けのダイレクトリクルーティングサービスの検証を木底とした、実証実験を8月から開始すると発表した。GMOインターネットなど計6社の日本企業が参加、インド在住のITエンジニアを対象に採用活動をする。 参加するインド在住のITエンジニアは、現地でITスキルテストを行い、公平に自分の経験・スキル・実績を証明。自身の履歴書やスキル情報の真正性を担保する。求人企業はそれらの情報によって、採用後の人材ミスマッチを防ぐことが期待できるという。 実証実験では、NECが独自に開発したブロックチェーン技術などを活用したスマートフォンアプリを使用。転職希望者は、自身のパーソナルデータなどの秘匿性の高い情報をセキュアかつ簡単に管理(追加・編集・削除)したり、アクセスコントロールをおこなってデータの開示可否を設定したり、情報の改ざんを防ぎ真正性を高く担保できたりする。
コインベース、BTC担保に現金が借りられるサービスを開始
暗号資産取引所のコインベースが8月13日、ビットコイン(BTC)保有額の30%まで現金が借り入られるサービスを始めることを明らかにした。対象は、米国の利用者で、今秋スタートの予定。借入可能額は最大2万ドル、年利は8%。元金返済は最長1年、猶予されるという。 文・編集:濱田 優画像:Shutterstock.com
CoinDesk Japan 編集部